分蜂蜂球を作る直前、ミツバチは巣箱上空で旋回飛行をする。この旋回行動には直径10m前後の飛翔空間(=ハチ雲スペース)が必要なようだ。
昨年のハチ雲スペースは、地上高8m前後の庭の上空。ところが、樹木の枝が延びてその空間が狭くなったためか、今年は樹木高の上部、約10〜15mの中空での旋回飛行となった。
ハチ雲が高いところにできると . . .
- 樹木の高い箇所に蜂球を作り、捕獲作業が困難になる。
- 蜂球を近くで作らないまま、遠くへ飛んで行き蜂群を取り逃がすリスクが高まる。
来シーズンまでに、庭の高木の下枝を落とし適度な高さの中空にハチ雲スペースを用意しておくようにしよう。