YH氏曰く . . .
5月の牧草は、栄養が豊富で、柔らかく消化も良く、酪農にとっては大切な飼料。 一方、銀食器は英国では日本ほどは珍しくはない。. . . とある。
格言が生まれた時代は、英国が農業社会から近代工業社会へ移行していた時期。精錬技術も進歩し、銀食器はもちろん貴重品ではあったが、それ以前よりは一般庶民の手にも届くものになり始めていたはずだ。
一方、酪農は当時の農家にとっては重要な生活の基盤。だから、“銀のスプーンより、良質な干し草” により価値をおくのは、当時の農民感覚として納得できる。
(氏のメールには、彼の推測を裏付けるため傍証説明が詳しく書かれているがここでは省略させていただいた。)
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この件をWEBで調べていて、たまたま目にした「英王室のミツバチ盗難」のニュース。紅茶とハチミツは英国の食卓には欠かせない、と以前に本で読んだ記憶がある。でも、王室が自家用ミツバチを飼っているまでとは思わなかった。ミシェル夫人のミツバチ飼育(5/24 記事)も英王室の影響があったに違いない。
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追記:2013/06/12