八ヶ岳で越冬中のミツバチ。今日、別用で立ち寄った折に巣箱をのぞいてみると花粉団子を持ち帰るミツバチを見かけた。どこから運び込んでいるのだろうか?
山荘近辺の草花はまだ芽さえ出していない。標高の低い周辺2〜3キロの採蜜圏を訪ねて見た結果が次の写真。どれもまだ“開花”には至っていなかった。ただ、春がすぐそこまで来ていることは確かだ。
( ) 内は撮影地点の標高。撮影は全て2月27日。
- フキ(1260m): 積もった落ち葉をかき分けるとやっと芽の姿が現れるような段階。
- ザゼンソウ(1080m):数株頭を出してきたが、まだ花弁は閉じている。
- ダンコウバイ(1000m):蕾は随分膨らんできた。ここ数日のような暖かい日が続いてくれれば間もなく開花しそう。
- アブラチャン(1200m):思ったより蕾は固い。例年より開花が遅い(?)
- ネコヤナギ(1000m):銀白色にの花穂が伸び春らしくなってきたが開花までにはもう少し。
- ケヤマハンノキ(1100m):雄花序をビッシリ付けた木は多く見られるがまだ雌花序は見つからない。