巣箱壁面の脱糞痕がますます増えて来た。その脱糞痕を見ていて浮かんだ疑問。
外気温が低いと脱糞は近場で行う?
標高1260mの山荘庭巣箱②は、七里岩巣箱(標高800m)①に比べ寒さが厳しい。だからミツバチは近場で用を足そうとして巣箱壁面への脱糞痕が増える?
ミツバチは白色物を好んで脱糞する?
広く普及している説。②と③の比較でも頷ける。
でも、②と③の差異は巣箱が置かれ位置の可能性もある。巣箱が設置されている場所は、③がガラス屋根で覆われたテラス、②は冷気や寒風を直接受ける庭の中央。
「寒さ」と「色」。巣箱壁脱糞にはどちらのファクターの影響が大きい?
ミツバチの脱糞行動についても、来年の冬はもう少し真面目に観察して見よう。
Urban Beekeeperにとって心配の種、「黄害」を防ぐためのヒントが見つかるかもしれない。
写真:
① 七里岩蜂場の重箱改良型TBH巣箱、 ② 山荘庭のLA改良型TBH巣箱、③ 山荘庭のTBH観察巣箱