2011/01/24

ミツバチの脱糞


巣箱防寒シェルターの壁面に大量のミツバチの脱糞跡。八ヶ岳越冬組では毎年見られる光景だ。

脱糞跡は、巣箱前面に圧倒的に多い。左右側板の前方部には少しあるが、巣箱上部の屋根板には全く痕跡がないのもいつもの光景。

ミツバチの脱糞は、“空中で飛翔しながら”と書かれたレポートも多いが、防寒シェルターについた痕跡では、“空中から”というより巣箱壁面につかまっての行為に見える。

東京避寒組には見られない光景。厳寒の八ヶ岳では、遠くへ飛び立つと凍死の恐れがあるので手近な所で用を足しているのだろう。

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東京でのミツバチ飼育で一番気を使うのがこの脱糞行動。隣家の洗濯物に黄害を発生させたりしたら東京での避寒ができなくなってしまう。巣箱の前約5メートルに白布を干して様子を見ているがそれらしい形跡はなく、これまで近所から苦情を受けたこともない。
ミツバチは巣門を飛び立つとほぼまっすぐに隣接する大学敷地に向かって行く。多分、大学構内のどこかで処理しているのだろう。

訂正:2/3
今日見ると巣箱上部や、茶色に塗装されたベランダ手摺にもかなりの脱糞跡があった。