2012/04/26

谷戸城址の桜 (続編)

谷戸城ふるさと歴史館でのフクロウ会議の後で立ち寄った谷戸城址。桜の花は二日前に花見に来た時とはすっかり様変わりしていた。

大手口近くのエドヒガンは散ってしまい、樹下には雨に濡れた花びらがピンクの絨毯のように敷きつめられている。

満開だったソメイヨシノは風もないのにもうハラハラと散り始め、枝先は随分と緑色に変わった。

蕾だけだった二之郭(クルワ)中央に生えているシダレ桜(注)は一日の間をおいただけですっかり満開になっている。

東京に比べ花の進み具合が随分と早いように感じる。これでは、谷戸城址の桜はゴールデンウィークの桜巡りツアーバスの客を待たずして散ってしまいそうだ。(これもよけいな心配。)

注記:萼筒の基部が「球形」+「毛で覆われている」(上写真円内)という特徴から、エドヒガン系のシダレ桜のようだ。

追記:4/27のTVニュースによるち、旭川気象台は、今日“桜の開花宣言と満開の確認“を同日中にしたそうだ。気象環境によって開花→満開のスピードは色々とあるようだ。