2009/03/14

設計ミス . . . そして宝の山。













今回の東京への往復は高速バスを利用した。復路に使用した中央道深大寺バス停の待合室。この建造物は明らかな設計ミスだ。

ベンチと背面の壁にかなりの隙間、その上ベンチは隙間方向に軽く傾斜している。ベンチに物を置くと上手く(?)転がってちょうどその間隙に落ちるようになっている。そして、落ちる場所は建物外側の地上、崖の上にある狭い平地だ。
中側から手首が入るような間隔はなく距離も結構ある。待合室の外、建物の裏側に回ろうとすると、そこは高い金網フェンスに囲まれ近寄れない。

覗き込んで見ると幾重にも重なった落し物の山が見える。幸い今日は時間に余裕をもってバス停に着いた。バスが来るまでの一仕事にと、近くの笹を折って即製の鈎棒を製作。その鈎棒で折畳み傘2本を回収。この“落し物断層”にはまだまだ未知の貴重品がありそう。

数日の東京滞在ですっかり忘れていたが山荘周辺にまだ春は来ていない。夜9時の気温はマイナス4度。風が強いせいで体感気温はさらに低い。