八ヶ岳南麓日本ミツバチの会の2009年度総会。参加者27名。
会議場の「いずみ活性化施設」は、和風作りのシャレた木造建造物。こんな立派な施設が無料で利用できるというのは驚きだ。一見恵まれているかに見える東京の生活だが、地方の生活の方が豊だと感じる場面がしばしばある。こんな公共施設などもその一つ。
今日聞いた話のメモ:
1)八ヶ岳南麓日本ミツバチの会の会員で、新たに蜂群消失の発生が一件。今回のケースでは、死骸はなく数匹の蜂が巣箱内に残っていたとのこと。これでこの冬21件の消失事故になる。
2) 信州日本ミツバチの会でもこの冬、約200の飼育巣箱で40蜂群の消失が起きたという。全てのケースが逃去でなく死滅らしい。[事故発生数/飼育巣箱数]では八ヶ岳南麓会よりやや低いがそれでもかなり高い事故率だ。「温暖化による花の開花時期と関係があるのでは?」との意見を言う人もいるらしいが真相は分からない。
3) 小淵沢のHS氏。日本ミツバチの話をする時よく出て来る名前だ。この周辺では元祖ミチバチ飼い的な存在のようだ。そのHS氏が「八ヶ岳南麓でもミツバチを飼う人が最近急に増え、蜜源が足りなくなってきた」と言っているらしい。この発言、ミツバチ消失事故に関連があるのか?
4) 白州にある果樹センターでドラム缶の使用済み空き缶1本を500円で分けてくれるらしい。果実汁で使用した綺麗な缶。一度仕入れに行って見よう。加工して色々と利用できそう。