2009/03/20

春の味


遠来の客。春の山菜でもてなしたいが、山荘周辺はまだそのシーズンには早すぎる。もちろんスーパーで、タラの芽、フキノトオ、ウド、セリなどが手に入らないことはないが客人のもてなしとしては少々味気ない。

そこで、高度差約900メートルほどまで下りて収穫したノカンゾウ。茎も太く柔らかそうで一番の食べごろの若芽だ。夕食のメニューにノカンゾウの酢みそ和えを一品加えただけで、食卓がなんとなく春らしくなった。近くの土手にはオオイヌノフグリが満開。