2009/03/29

分蜂群誘導板を設置


昨年の一次分蜂は5月7日。暖冬の今年は多少早まるかもしれないということで、今日から分蜂誘導板の設置作業を開始。

新しい巣を求めて分蜂(=分家)する時、ミツバチは巣箱近くの樹に蜂球を作る。その蜂球を捕獲し易い場所に作らせようと言うのが分蜂誘導板の目的。

もちろん、そんな人間様の勝手な希望をミツバチがいつも聞いてくれるとは限らない。で、蜂の気に入る誘導器は?とハチ仲間では諸説紛々。それぞれの真偽は自分で確かめるしかないだろうと、今年は色々と違ったものを試して見ることにした。

今日設置した第一号器(写真左)は、“ 材料:古竹、形状:イカダ型、設置角:45度、地上高:5メートル”。

それを滑車付きロープで吊り下げてある。蜂球ができたら滑車でゆっくりと地上近くまで下ろしてそこで一網打尽、というのが目論み。右の合成写真はその時の光景を想像した願望図。