一昨年、
軽井沢町植物園で初めて知ったハネミギク。「播種→苗床栽培→露地移植」を繰り返し株数も随分と増えてきた。
別名ハチミツソウとも呼ばれるぐらいだから、さぞやニホンミツバチが群れをなして集まるだろうとの期待で栽培している。
一見、一個の花に見えるが数個の舌状花と数十個の筒状花が集まったもの。それぞれがオシベとメシベをもった花の集合体なので、一本の茎に付く“花の数”が多いのはヒマワリなどと同じだ。
ただ、我家のハチミツソウ畑では、ハナバチかハバチの仲間らしい数種類の小型の蜂が花粉を集めてはいるが(下写真)、ニホンミツバチが訪花している姿はまだ見たことがない。
「
蜂からみた花の世界」(佐々木正己著)での蜜源評価は[Good]。 そして、著者が「残念ながらあまり普及していない」とコメントしていることからも、基本的には有望蜜源花であることは間違いないはずなのだが?