標高1260mの山荘付近でも、やっと分蜂シーズンの予兆が見えるようになってきた。
キンリョウヘンの最初の一輪が開花し、巣門前では分蜂飛翔の予行演習を伺わせるような光景も時折見られる。
冬の間に空っぽになった薪棚に、とりあえずにと置いてある空き巣箱には盛んにミツバチが訪れ始めた。多分我家の飼育群からのミツバチだろう。
素振りから察すると、分蜂前の新居を探す探索蜂ではなく、巣箱内の匂いに惹かれて集まった採餌蜂のようだ。
今日の内検では、我家の飼育群はまだ王台はなくオス蜂の数もそう増えていなかった。
でも、ミツバチも人間も徐々に分蜂熱が高まってきているのは確かだ。