10時53分、庭の中空に蜂雲が出現。一昨日二次分蜂した群の三次分蜂が始まった。
蜂球形成は二次分蜂と全く同じ場所。赤松の水平に伸びた枝先で地上高5.5m。枝が細く2連梯子を支えるだけの力はなさそうだ。
今日は、隣家EZ氏は東京へ帰り、蜂友K氏は会社出勤。梯子を支えてくれるサポーターはいない。
止むを得ず梯子をほぼ垂直に立て、四方からロープで引っ張って倒れないようにし、出初式の“はしご乗り”風な捕獲作業となった。
このコロニーの住まいは観察窓付き丸太巣箱。設置場所は半日陰。
巣箱内へは比較的スムースに入ったが、窓から覗いてみるとトップ・バーに集まろうとしない。巣門内側に集結し脱出の機会ををうかがっているようだ。巣門はしばらく完全閉鎖し様子を見ることにした。
(分蜂作業中の庭でアサギマダラを初見。)