2012/10/07

山葡萄ワイン造り③ 〜 必要な道具

ワイン造り(2)〜一次醗酵」の続き. . . 


ノルマンディーのワイン師匠から次々と司令が届く。
  • カーボイとかデミジョンと呼ばれる瓶に移してゆっくりと醗酵させます。 
  • トラップは、炭酸ガスが抜け出る時に「ポッ!」ときれいな音が響くガラス製を薦めます。
  • 曇ったワインの透明度を上げるために最後の段階でリファイナーを加えます。 
  • 醗酵の進行度合いを測定するために比重計も持った方が良いでしょう。 
  • . . . . .
そして、最後には「ワイン作りはまさにバイオテクノロジー。科学的な管理が必要な奥の深い作業です」とある。

ワインを造るのは塩麹造りとは随分様子が違いそうだ。 もう一度スタートラインに戻り、まず最低限必要な道具のリストアップから始めることにして出来上がったのが以下のリスト。かなり高価(=高級?)なワインになりそうだが、醸造過程も結構楽しめそうな気がする。Obama's Honey Beerをまねて、ハチミツを隠し味に使いたくもなってきた。

+ + + + +
  • 圧搾容器兼一次醗酵容器 (8L果実酒瓶2本 x 798円) = 1596円
  • ワインイースト(5g入2袋 x 260円) = 520円
  • S型エアーロック (2個 x 450円) = 900円
  • 二次醗酵容器 (1ガロンカーボイ瓶2本 x ?円) = ?円
  • ゴム栓 (2個 x 230円) = 460円
  • 比重計 (1台) = 1480円
  • リファイナー (?) = ?円
  • ワインボトル (720ml瓶10本 x 170円) = 1700円 
  • ワインコルク (10個 x 41円) = 410円 
  • 打栓機 (ハンディー型1台、1180円) = 1180円
* 参考にした主な情報源:Home Winemaking (英国)sake land (日本)アウベルクラフト(日本) 
*「ヤマブドウ 10kg で、ワイン 720ml x10本」を生産する、という前提で算定した。
*上記以外で必要な棒温度計、ポテトマッシャー、漏斗、晒布、容器洗浄道具、レードル 、瓶ラベルなどは、ハチミツ用に揃えた手元にある道具を転用する。
(注) 上イラストはHome Winemaking(英国)のWEBから拝借したもの。