2012/10/06

薪割りと時騒ぎ

 午後3時20分、ベランダでコーヒーを飲んでいると突然観察巣箱の巣門前が騒々しくなった。いつもより随分と遅い“時騒ぎ”だ。

そう言えば今日はいつも時騒ぎが始まる午後1時頃からついさっきまで薪割りをしていた。作業場は巣箱から5〜6mの距離。薪割りの音と振動にミツバチが怯えていたのだろうか?

試みにと、急いでコーヒーカップを置いて薪割りを再開してみると巣門の飛翔はピタリと止まった。この一回だけの出来事で断定はできないが、薪割りと遅い時騒ぎには関連性があったような気がする。

ミツバチが振動を嫌うというのはよく言われていること。鍋やフライパンを叩いて分蜂群を鎮める、という話もある。巣箱近くでの薪割りは避けた方が無難、ということは間違いないだろう。

とはいえ、丸太を遠くの場所へ運んでの作業も骨の折れる。ましてや、どれだけ距離を離せば良いのかもはっきりしない。もうしばらくこの場所での薪割り作業を続けさせてもらうが、時騒ぎタイムの1時〜2時の時間帯は避けてることにしよう。