箱根、新居、碓氷とともに4大関所と呼ばれる「福島の関」で、江戸と京都を結ぶ中山道を行き来する旅人や、御嶽講の信者の旅籠として江戸中期に創業した老舗旅館なのだそうだ。
(写真は、蔦屋の廊下に飾られていた古い写真を許可を得て転写したもの。)
ネットで調べて初めて泊まった宿だったが期待以上に快適、特に食事には大満足だった。地産の食材をふんだんに使った料理は一品として御座なりなものはなくどれも美味しかった。
次回は冬に訪れ、大女将が手作りするという木曽路名物の「すんき」漬けを味わってみたいと思った。
木曽ヒノキの自然林での森林浴と、トロッコ列車に乗って渓谷の紅葉見物。マルバノキの紅葉がピークで、ウィークデーにもかかわらずかなり観光バスでの見物人で賑わっていた。