2008/11/19

山から雪


陽光の中を雪がキラキラと舞っている。八ヶ岳から吹き下ろして来る雪だ。本格的な冬はもうそこまで来た。 

昼間は1〜2匹の蜂が巣門から出て来て給餌器に行っていたが、気温が0度を切った15:00頃からはまったく姿を見せなくなった。

2008/11/18

初雪

夜8時、雪が降り始めた。粉雪。今年始めての雪だ。寒暖計はマイナス1度。風が強いので体感温度はもっと低い。
昼間、給餌器の砂糖水を飲んでいた蜂も、今夜はひっそりと静まりかえっている。

追記(23:30):
15〜20分後で雪は止んだ。ベランダの手すりに小麦粉を薄く振りかけた程度の降りで終わった。

食べきれる?


干し柿は、朝早くから、夕方遅くまで、タップリと陽の光を浴びている。 「そんなに作って食べきれるの?」と心配する声も一部から聞こえて来る。確かにその恐れはある。でも、ある程度の数を吊るさないと、“干し柿のある風景” になってくれないのだ。

スガレ追い


ここ数日、これまであまり見かけなかった蜂が給餌器の砂糖水を盗みにくる。図鑑で調べてみると「クロスズメバチ」のようだ。長野、岐阜、山梨などでは、 “ジバチ”、“ヘボ”、“スガレ”などとも呼ばれ、昔から珍味とされてきた「はちのこ」を採るスズメバチの一種だ。

クロスズメバチを捕まえるには、セミやカエルなどの肉片を木の枝にぶら下げて囮にする。アブラゼミの背肉が一番の好物という説もある。餌場に来た一匹を捕まえ、綿片を結んでから空に放つ。目立つ綿片をたよりに巣に帰る蜂を後を追いかけ巣のありかを見つけると、地中の巣を掘り出して巣板の幼虫を甘辛煮にする。信州、甲州の人達が愛してやまないハチノコだ。

このクロスズメバチ狩りが"スガレ追い"と呼ばれる。9月下旬〜10月の頃、泉ラインやレインボーラインの道端に軽トラを止め、藪の中を走り回っている高齢者の男達がいたらまず間違いなくスガレ追いの人達だ。(写真は「富士癒しの森公式ブログ」から拝借)

以前、井戸尻考古館に縄文人の人形のかたわらに地バチの巣が陳列されていたことがある。この地では、縄文の時代からスガレ追いが行われていたことを示すためだろうと勝手に解釈していたがいつの間のか引っ込められてしまった。
来館者に間違った歴史知識を与えないために展示を中止したのだろうと、これも勝手な解釈だ。

気の早いスイセン

本格的な寒さはこれからだというのに、落葉の中に早くも芽を出したスイセンがある。今年の春、東京から移植した株かもしれない。山の冬を知らないようだ。本格的な寒波がくると、今出ている葉は凍結し春を見ないで枯れてしまう。

効果のほどは定かではないが、落葉の布団をタップリ掛けておいた。

2008/11/17

「八ヶ岳南麓日本みつばちの会」に入会


今日の午後はその11月定例会議に参加した。

去年の5月に発足したばかりのミツバチ好きの集まり。蜜源・花粉源調査、作業ノート制作、製品規格と販売、ホームページ立ち上げ、などの部会に分かれて活動しているらしい。

今日の出席者は17名。うち女性が7名。東は明野、西は原村と、かなり広い地域から集まっている。会長のS氏は以前パノラマの湯の浴槽でミツバチの話をしていた人のような気がする。独特のヘアースタイルに記憶がある。他の人 (こちらもあご髭を生やしたいかにも山男風の人) と話中だったので、風呂上がりにでもつかまえて面識を持とうと考えていたが見失ってしまったことがある。

分蜂時、会員間で蜂を融通し合っているのも、この会のメンバーになる動機付けの一つでもあるようだ。会員間相互間で分蜂群の譲り合いをしているとのこと。(一群/20,000円)

柿と甲斐駒ケ岳


昨日の雨は山頂では雪だったようだ。今朝の甲斐駒ケ岳はうっすらと雪化粧。

撮影風景としては山がもう少し白くなるのを待ちたいが、そうも言っておれない。山が雪で覆われるのを待っていると、柿は摘果されて丸裸になってしまう。全てがこちらの思い通りに運んでくれるとは限らないから。

干し柿

去年はテラスが工事中だったため断念した干し柿作りを再開。今年はこの付近でもっとも一般的な甲州丸にエボ柿を加えて合計168個。甲州丸はパノラマ市場で(108個 1500円)、エボ柿はひまわり市場で(17kg=60個 2280円)調達した。
今日の日中の気温は8度、秋晴れの陽射しも一杯。カビも入らないで良い干し柿になってくれそう。

地元の農家(写真下)の風格には遠く及ばないが、我家の山荘もそれなりに晩秋らしくなった。

2008/11/15

八ヶ岳の蜜蜂

たかね図書館企画の「八ヶ岳講座」、今年度の最終回は“八ヶ岳の蜜蜂”。

講師は伊那谷出身の富永朝和氏。「ハチのことはオレの方が詳しいから、色々ハチに教えているんだ」と自己紹介するハチ漬けオジサン。氏の著作の書名が「蜂になった男」(信濃毎日新聞社刊)というのも頷ける。

スズメバチに色々変わった巣を造らせる 蜂の巣造形家”でもある。写真は長野冬季オリンピックで展示された 聖火ランナー型蜂の巣。“氏の指導のもとに” スズメバチが作ったものだ。

終始漫談調のハチ四方山話の講義だったが結構楽しめた。

捕らぬ狸の . . .

テレビドラマ「風のガーデン」に、ガッツ石松演じる養蜂家の場面が盛んに出てくる。野原に数十個の巣箱を並べている光景に触発され、来春の分蜂に備え昨日は巣箱の置き場所の造成工事を。

今年のペースで分蜂が起きれば「2群 x 各2回の分蜂 = 6つのコロニー」になるはず。ということで巣箱の置き場所も6箇所に増設した。新しい巣箱は冬場の室内仕事で制作する予定。

蜂友K氏がこの光景を見たら、笑い出すか、ただ沈黙するか、どちらかだろう。

2008/11/13

イルミネーション点灯


庭のイルミネーションを今日から点灯した。期せずして東の空から満月が。電飾の淡い光と、煌々と青白く輝く月の光で今夜の山荘は原宿表参道並みの華やかさ。

防寒シェルターの第2分家の様子

“群がって”という風ではないが、昨夜準備しておいた給餌器の砂糖水を盛んに飲んでいる。一日で400ccの砂糖水を消費したところを見るとかなりの食欲。花粉の収集もかなり活発で、1分間に6〜8匹の蜂が花粉を持って帰ってくる。

給餌器に時折やってくるスズメバチに一斉に飛びかかって熱殺する門番蜂。攻撃をしかけてから(12:30)、熱殺のスクラムが解かれるまで(13:50)約1時間半かかった。蜜蜂にとって、スズメバチとの戦いはかなりの大仕事のようだ。

その戦いの最中にも花粉や蜜を集める蜂は戦いには全く無頓着。あたかも、それは自分の仕事ではない、といった風だ。この縦割制度的振る舞いと、コロニー全体が集団として取る一糸乱れぬ統一行動は実に対照的だ。

2008/11/07

盛んに花粉団子を

東京に引っ越した本家蜜蜂は朝から活発。特に花粉団子を集める姿が目につく。一分間に15〜20匹もの働蜂が花粉団子を持ち帰って来る。その数は、春〜夏の蜂児養育期間以上に多い。冬越し用の花粉がまだ十分に貯蔵されていないのだろうか?それとも、引越前に山で与えた砂糖水のせいで、女王蜂が産卵を始めてしまい蜂児が沢山育っているのか?
山に残して来た第2分家の蜂達の花粉の貯蔵情況もチェックしてみる必要あがありそうだ。

どこで蜜や花粉を集めるているのだろうかと、近くの大学の庭や神社やお寺の境内を歩いてみたがそれらしい花は見つからなかった。蜜蜂の採蜜圏、半径2キロからすると意外と神代植物公園の方まで出かけているかも知れない。

2008/11/06

本家巣箱の東京疎開

昨夜東京へ移動した本家巣箱が今朝は “定位飛行” でにぎやかだ。新しい巣箱位置を脳裏に焼き付けようと多くの外勤蜂が、巣門前や巣箱周辺を飛び回っている。その数がかなり多く目立つので、隣近所の人を驚かすのではと気にかかる。

その定位飛行も12時半頃には収まり、午後は盛んに蜜や花粉を集めに出かけている。もうどこかに花蜜源を見つけたようだ。

2008/11/04

巣門の門番蜂

20:20 外気温5度。
第2分家の巣門近くでは4〜5匹の門番兵が動き回っている姿が見える。(写真上)
一方、本家の巣門には番兵の姿が全く見えない。全ての蜂が巣箱中央に集まって暖をとっているのだろう。(写真下)
この本家、第2分家の違いは昨夜も同様だった。防寒対策の有無からくる差と思う。

23:00 外気温は3度Cを切っている。本家巣箱を東京に移動させる日は迫ってきたようだ。

今日の様子

今日一日、本家(写真上)、第2分家(写真下)のどちらの蜂も給餌器に群がり実に良く砂糖水を飲んでいる。

今日も第2分家前で2〜3組の取っ組み合い。昨日この給餌場所を覚えた本家の蜂が、自分の巣門前でなくここに来ているのだろう。

寒さのせいだろうか、蜜蜂は随分攻撃的になり昨日は2箇所刺された。防護ネットなしでの作業はこれからは無理のようだ。

ツルウメモドキの収穫適期


10/30日
から干し始めたツルウメモドキが完全に乾燥した。「外皮が色づくと中の種子の色はより赤くなる」との記述したWEBが目に止まったので、試験的に外皮がグリーンとオレンジの両方を収穫して見たが、種子の赤色が両者間で際立って差があるとも思えない。

新しい発見は、外皮の緑色は乾燥しても緑のままということ。リースにした時、「レッドとグリーン」、あるいは、「レッドとオレンジ」のどちらの色の組み合わせを好むかが、収穫時期の判断材料になりそうだ。
このグリーンがどれくらいの早さで退色していくか、という点はまだ分からない。

「緑色収穫」には、(a) ツルの柔軟性が高く加工が容易、(b)実付きがよりしっかりしている、 という別の利点のあることは確かだ。

2008/11/03

防寒工事後の異変

朝から第2分家の巣門前が騒々しい。もしや、防寒工事で巣箱が密封され巣内が酸欠状態なのでは、との不安が頭をよぎる。蜜蜂はCO2濃度を関知する能力があるそうだから。

結局、原因は第2分家前に置いた給餌器をめぐる本家と第2分家の蜂間の争いと判明。地面上には20組近い蜂が組んず解れつの戦いを繰り広げている。急遽本家巣箱にも給餌を開始。蜜不足だったのだろうか。本家、第2分家とも暗くなるまでそれぞれの給餌器の砂糖水を貪るように飲んでいた。
第2分家前での喧嘩騒動は結局日暮れまで続き、地上には戦いで傷ついた50匹近い蜜蜂が。

それにしても疑問は残る。
10/26に今年最後の採蜜をした第2分家の巣箱前にはこの一週間ずっと砂糖水を置いていた。でも昨日まではどちらの蜂も全く見向きもしなかった。今日の突然の行動の変化はなんだろうか?明日の動きを注視。

山荘周辺のカラマツも間もなく終わり

山荘周辺のカラマツの落葉がドンドン進み、あと数日もすれば林は冬枯れの立木だけになりそう。

2008/11/02

防寒シェルター


今年は一群を東京に移さず山で冬越しさせようと、巣箱に防寒対策を施した。

内 容:
1) 湿気対策として巣箱を麻袋でラッピング(二重)
2) その周囲を外面に耐水ベニア板を接着した断熱ボード(50mm厚)で被う
3) 晴天時、太陽光の温もりを受けるよう、巣箱前面の断熱ボードは2分割し、下部ボードを取外し自由に(写真は外した状態)
4) 外面は白ペンキで塗装(蜜蜂は白色や黄色を好むとの研究論文を呼んだ記憶がある)
5) 通常60mmの巣門幅を25mm間隔に狭め、冷気の吹き込みを減らす

冬季、蜜蜂は巣中央部に集まり寒さに耐える。蜜蜂は飛翔筋運動で熱を出し蜂球内の温度を30〜35度Cに保つという。氷点下1o〜15度の厳しい環境の中で、この防寒対策で十分かどうか、一抹の不安がないでもない。
ただ、以前山荘の浴室天井裏に作った自然巣で数年間生き続けていた蜜蜂がいた。可能性は十分あるはずだ。

材料費:
1) ボリスチレン断熱材(スタイロフォーム、50mm厚)、2枚) 3,500円
2) 耐水ベニヤ板(2mm厚、2枚) 1,996円
3) ペンキ(スイセイSコート、0.7L) 1,780円
4) 麻布(2枚) 798円
(合計 8,074円)

2008/10/30

リスとダンコウバイ

庭のダンコウバイの黄葉が散り始めた。それを背景にフィーダーのヒマワリを食べに来たリスの姿。いつものようにセカセカと食べる様子もなく、時にはひなたぼっこをしながらノンビリやっている。

ツルウメモドキ

野山を歩いていると色づいたツルウメモドキが目につくようになってきた。花屋さんで売っているものはまだ実が緑色の時に出荷するという。であればもう熟し過ぎかもしれない。
しばらくは生け花として楽しみ、その後はリース材料として乾燥させようと思う。

実を落とさないでドライフラワー化させる方法はないものかと、WEBで調べてみたが決定的な情報は見当たらない。ネット販売のリースも果実は緑色の状態だ。熟した蔓はソロリソロリと扱うしか手はないということなのだろうか。

2008/10/29

露天風呂から夕焼けの富士を

夕焼けの中に富士山が全身を見せている。久しぶりに露天風呂から眺めようと早めに温泉へ。この時間帯ではまだガラガラだろうと思っていたらとんでもない。温泉の駐車場は随分な車の数だ。自分と同じようなことを考える(そしてヒマのある)人は結構多いということか。

浴槽内へのカメラの持込は禁止されているので、写真は温泉への道すがら撮影したもの。

2008/10/28

カラマツ落葉


朝起きると抜けるような青空。秋の風景を撮影しようと八ヶ岳牧場へ。 定点撮影をしているアオナシの木はすっかり葉を落とし、いま見頃はカラマツの黄葉も風でキラキラと雪のように舞い落ちている。もう数日で全ての葉が散ってしまうだろう。

背後の権現岳や赤岳が雪を冠ると牧場は冬景色に変わる。 今年の預託放牧は10月22日までと聞いていたが、まだかなりの数の牛が草を食んでいた。

ハチミツ瓶詰めもレトロスタイルで









日本の森で古来から生き続けてきた日本蜜蜂を . . .
伝統的な重箱式巣箱や丸太で飼育し . . .
蜜を搾るのは古式の垂れ蜜工法で . . .
そして、使用する道具はできるだけ古民具風のものを . . .

先日泊まりがけで遊びに来ていた親戚のSG家の人達との夜の団欒の時間にそんな話をした。そして、そのSG家から今日宅急便で届いたのが写真のアンティーク天秤計り。これまで室内装飾品として使用していたものを贈呈してくれたのだ。

“趣味の養蜂” にふさわしいレトロな雰囲気。これで蜜の瓶詰め作業が一層楽しくなりそうだ。深謝。

2008/10/27

10/27 甲斐駒初冠雪

夜のNHK甲府のニュースで「甲斐駒今日が初冠雪」とのこと。今朝、中央道バス停から眺めた甲斐駒の頂上がうっすらと白く見えたのはやっぱり雪だったようだ。

2008/10/24

ミツバチよりもハチミツ















最近、身近な人で養蜂に関心を示す人が増えて来た。といっても興味の対象は “ミツバチ”というより“ハチミツ” の方だ。その中でも特に熱心なのがMS氏。今、箱根に建設中の別荘ができたらぜひそこでミツバチを飼いたいので弟子入りしたい、と本気モード。

IT産業の起業家社長として現役で活動しているMS氏にはたしてミツバチの面倒を見る時間があるかどうか?
ということでとりあえずの宿題として課したのがこの2冊の本を読むこと。前書で養蜂ではどんな作業が必要かその概要を知ってもらう。そして後書はハチミツだけでなくミツバチにも興味を持ってもらうためのものだ。でないと 養蜂が “趣味” になるのは難しい。

この両書を読んだ後でも熱が冷めないようなら来春にはMS氏の弟子入りを認めよう。

2008/10/22

東京でマツタケ狩り


昨夜は都心で開かれた「松茸会」に出席。30年来の付き合いの気心知れた連中との秋恒例の催し。

付合いが始まった頃は、お互いにまだ血気盛んな若きビジネスマン。週に一度集まり、各界の著名人を招いて真面目な勉強会を開き、日本国の行末を論じ合ったものだが、今では、初夏の「若鮎会」、秋の「松茸会」、冬の「河豚会」、. . . とすっかり飲み食い中心の集いに堕してしまった。

土瓶蒸しに始まって炊込みご飯まで、マツタケづくしのフルコースは飲み物も含めて8000円。カナダ産の松茸とはいえかなりのお手頃価格。会合場所が某銀行の役員倶楽部なので、相当部分は銀行が補助してくれているに違いない。

2008/10/20

上を向いて歩こう


久しぶりに蜂友のK氏が山荘に。「ブログを見ているとヤナギタケを知らないようなので . . . 」と教示に来てくれた。

「キノコ狩りで下ばかり向いていてはダメです。ヤナギの樹があったらテッペンまで見回すこと。ヤナギタケが見つかるはずです。」と言う。地元でヤナギタケと呼ばれているヌメリスギタケモドキは肉厚で味も良い人気キノコの一つらしい。

確かにこの周辺ではバッコヤナギの樹をあちこちで見かける。これからはK氏の指示に従って、下だけでなく上も向くことにしよう。
(写真は農林水産技術情報協会「野生きのこの世界」から無断借用)

池の工事完了


階段下石垣に続き池の工事が完了。これで凍結前に予定していた作業の全てが終わった。

2008/10/19

自給自足


ここ数日は、採りこぼされた育ち過ぎのキノコばかりで幼菌の姿はめっきり減った。キノコシーズンもそろそろ終章に近づいているようだ。

「これからの時代は、国も個人も自給自足の出来るものが強い」とマーライオン氏は言っていた。もちろんこれだけの収穫物では自給自足にはほど遠い。でも、次のシーズンに思いを馳せながらストーブの前で冬の時間を過ごすには十分な量だろう。

2008/10/17

シメタ!. . . . .


今日のキノコ狩りで見つけたいかにも美味しそうな茸。カラマツの幹を中心にしてきれいな輪円を描いて生えている。持ち帰って図鑑で調べるとカキシメジと判明。中毒例が一番多いキノコの一つだそうだ。 

 先日、新宿紀伊国屋書店まで出向いて購入してきた2冊の図鑑、「山渓カラー名鑑 日本のきのこ」(4495円)、「フィールドベスト図鑑 日本の毒きのこ」(1900円)、の最初の出番になった。
カキシメジの項の解説では、「. . . シメタ!と思うにちがいない。だが、これは毒きのこである」と、こちらの心の動きまで活写している。 

 追記 (80.12.15): キノコのプロAN氏から「これはカキシメジではなく、食キノコのチャナメツムタケでは」との指摘。傘に点在している燐片が判定理由の一つとのこと。。匂いをかいで “ホコリの匂い”、“嫌な匂い” がすれば間違いない、という。正真正銘の「シメタ!」だったものを、無知により「シマッタ!」にしてしまっていたようだ。

落葉の季節


数日留守にしている間に山はすっかり落葉の季節に入っていた。冬は近い。

2008/10/16

蜜源植物:セイタカアワダチソウ


今回東京に帰った目的の一つはミツバチ達の東京引越しのための下調べ。ミツバチはこれから冬越し用の花蜜を集めなければならない。そのため東京での花の咲きぐあいを知りたかった。一番有望な蜜源はセイタカアワダチソウ。だが期待していたほどは見かけない。

以前はセイタカアワダチソウを見ると「外来種め、こんなところまではびこいやがって」と感じた。それがミツバチを飼い始めてからは「なんでこんなに日当りの良い空き地に生えてないの?」と考える。勝手なものだ。
(写真:2004/10/21撮影)

2008/10/15

茸を食らわば . . .


日本で最初のキノコ中毒の記録は「今昔物語集」と言われる。以来、800〜900年の間に、犠牲的パイオニア (あるいは運の悪い人) により毒が確認されたキノコは二百数十種類。そう多い数ではない。

であれば食キノコを知るにはまず毒キノコを学ぶべき、と思い立ち購入したのがこの図鑑。これまでに確認された毒キノコのほとんどを網羅しているという。中毒の症状や応急処置の方法まで詳細なフローチャートで示されているのも役立ちそうだ。

ちなみに、厚生労働省の統計ではキノコの食中毒死亡例は年間1〜2名。過去5年間にスズメバチに刺されて死亡した107名に比べると微々たる数だ。

2008/10/14

灯台下暗し


久しぶりに山を下り東京へ。暇つぶしに駅前の本屋でものぞいて見ようと近くの大学の庭を横切って歩いている時、ヒマラヤスギの大木の下にきれいに列を作って生えている茸が目についた。やや乾き過ぎてはいるがムラサキシメジと思われる。こんな近くでこれだけの食キノコが見つかるとは驚き。とりあえず乾燥キノコとして保存することにした。

2008/10/12

ガッテン流・栗の皮を簡単にむく方法



庭の通路や芝生に山栗の実がコロコロ落ちている。香ばしくて美味しいのだが小粒なのが難点。皮をむくのが面倒でつい手が遠のく。でもこのまま腐らせてしまうのもと拾い始めたらすぐに籠一杯に。
リスの餌台に置いて見たがヒマワリの種だけに手を出し、クリは見向きもしない。食べるかどうか分からないがとりあえず茹でておくことにしよう。

追記:23:10
インターネットに “その時皮むきの歴史は動いた”という記事が。2006年10月に放送されたNHKの「ためしてガッテン」のTV番組。圧力鍋で10分間加熱のあと自然減圧、で栗の皮が簡単にむけるとのこと。さっそく、試してみると確かに良い案配だ。これからはもう少し真面目に庭のクリを拾うことにする。

2008/10/11

E山荘 ビオトープ・プロジェクト(続報)


連休を利用してE氏がビオトープの敷石誘水路工事に汗を流している。再々度の工事だ。

最初の工事では敷石を埋めただけの簡易工法。再工事では、敷石の下にU字溝を埋め、その上に玉砂利や玉石を置き美観に配慮した。ただ、屋根から落ちる雨垂れがU字溝に向かって落ちてくれない。今回の工事はその改修が目的のようだ。

年度末が迫った公共事業のように、掘っては埋め、埋めては掘る、の繰り返しが続いている。そういえばE氏の勤務先はどこかの官庁と聞いた記憶がある。

今日のキノコ情報 10/11


一週間前に観音平で出会ったキノコ名人の言、 “そろそろキノコシーズンも終わりだな” は標高1600m近い観音平のことを言っていたようだ。観音平より400mほど低いここ山荘周辺は、いま小さなイグチが次々と顔を出して来る。

このハナイグチも2〜3日待てば一番の食べ頃に育つはず。でも世間は今日から3連休に入る。にわかキノコ師がたくさん入山してくるのでその前に姿を消してしまうだろう。

今日の収穫はハナイグチ13個。塩漬けで保存した。

栗ゴロゴロ


ドングリが屋根を転げる落ちる音は秋を感じて好きだ。ところが今日の明け方は梢を揺さぶるほどの風のせいか栗の実が頻繁に屋根に落ち転がる。その大きい音に驚かされ夜明け前何度も目が覚めた。
朝起きると地上には無数のドングリや栗の実。

2008/10/10

今日のキノコ情報 10/10


これまでキツネノチャブクロと信じてきたホコリタケにタヌキノチャブクロ(=タヌキノフグリ)では、との疑念。判別のポイントの一つ、「生えている場所が 地上 (=キツネ)か 、朽ち木か?」も絶対的ではないようだ。

ただ、形状がタヌキの方に近いように思えてきた。キノコ案内書の写真ではキツネの茎部はタヌキに比べ少し長い。
信楽の狸もタヌキノチャブクロ説を示唆しているように見えるのだが?

今日の収穫:
 カラカサタケ     x 1
 ハナイグチ      x 5
 ホコリタケ(幼菌)   x 3
 キシメジ(と思われる?)x 2

2008/10/09

今日のキノコ情報 10/09


近くの敷地でカラカサタケとシロヌメリイグチをそれぞれ一本づつ。カラカサタケは、干してキノコご飯を試してみようと思う。今夜の外気温は10度、明日は天気も良さそうなので上手く乾燥してくれるはずだ。

ハラタケと思しきキノコも採ったが確信が持てない。食べごろも過ぎてもいるようなのでこれは食べるのはよそう。
(ハラタケと思しきキノコの写真)

必見です!


倉本聰脚本の連続ドラマ「風のガーデン」が今夜10時から スタートする。倉本作品は「北の国から」以来のがさず見ている。今回のドラマでも独特の倉本ワールドを見せてくれるはずだ。

今月5日に亡くなった緒形拳氏も出演者の一人なのが複雑な気分。

(イラストはフジTVのホームページから無断借用したものです)

階段下通路工事完了


ベランダ階段下の石垣組みと踏み石の工事が終わった。来年の春には裸地に野草が芽生え、石垣に苔がついて落ち着いたコーナーになってくれるはずだ。

リンドウが満開


ぐずついた天気が数日続いた後の秋晴れ。陽光を浴びて庭のリンドウが全て花を開いている。芝生に出て来る株を芝刈りで切ってしまわないようにと庭の片隅に移植していたらいつのまにかプチ・リンドウ畑になった。雨天や曇り空では一日中花を閉じ開花することはない。

朝起きて天気が良いと爽快で幸せな気分になる。雨の日はその逆だ。人間の幸福感は、リンドウとそう違わない単純なものなのかもしれない。

2008/10/08

今日のキノコ情報 10/08


今日の収穫はハナイグチ3本。炒め物にするほどの量ではないので大根おろし和えで夕食の前菜に。

2008/10/07

またまたキノコの話


庭仕事の合間に近くの林を散策し、最高に食べごろのハナイグチ6本を収穫。街を歩いていて1万円札入りの財布を拾ったような気分だ。

今日の夕食メニューは、急遽キノコ汁をメインディッシュに変更。
シャレたキノコ汁を試してみようとWEBで調べると実に様々なレシピがあり迷ってしまう。結局は手元の食材を使って田舎風キノコ汁に。お湯割りの焼酎を飲みながら食べると心も身体も温まってくる。
(写真:イグチの採取から調理まで)

2008/10/06

キノコシーズンは終盤?


朝食前の散歩でカラカサタケ、キツネノチャブクロ、シロヌメリイグチの食材をゲット。タップリのオリーブ油でサッと炒め、ポン酢をかけると秋の味覚一杯の朝食メニューになった。

一昨日、観音平で会ったご老人。年季が入ったキノコ名人とお見受けした。「シモフリシメジが出て来たから今年のキノコもそろそろお終いだよ」とのご託宣。残りのキノコシーズンを存分に楽しもう。