野辺山のOS氏の農園を見学訪問。畑で栽培されているハナマメ(花豆) が満開。
寒冷地でしか結実しない花豆は、八ヶ岳高原でも標高1000メートルくらい以上の高地でしか栽培できないらしい。
強い陽射しの中に、鮮やかな朱色の花を付ける花豆畑は、夏の八ヶ岳高原で好きな風景のひとつ。
花豆は、江戸時代には花魁豆(おいらんまめ)と呼ばれていたということを帰宅後にネットで調べて知った。白花豆を混植しておかないと豆が大きく育たないことから、“白花豆の花粉(=客)がついてはじめて大きく育つ” と言うのがそう呼ばれた理由とのこと。OS氏も、白花豆を混植しているかどうかは聞き漏らした。
冬期間の野鳥の餌用に栽培しているという、畦沿いのヒマワリの花も開き始めていた。長雨も終わり、八ヶ岳高原も立秋近くなってやっと夏らしくなってきた。