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昨日の“腐れダマ”から思い立ち、「可哀想な名前の野草トップフィイブ」を選んでみた。以下がその結果:
ヘクソカズラ (屁糞葛)
「屁」だけならまだしも、「糞」を加えてダメ押しをしなければならないほどの悪臭でもないのに。
ママコノシリヌグイ (継子の尻拭い)
茎の棘から、「継母→尻拭い」と連想するのはあまりに残酷。
ヤブジラミ (薮虱)
衣類に種子をくっつけるのは種の存続を願ってのこと。シラミ呼ばわりまでしなくても。
オオイヌノフグリ (大犬の陰嚢)
薄紫の上品な花は無視され、ルーペを使わないと分からないほどの小さな実が着目されたのは不運としか言いようがない。
ハキダメギク (掃溜菊)
牧野富太郎が掃き溜めで見つけて命名。真面目に名前を考えるのも面倒くさかった富太郎の心情がありあり。