「せたがやボロ市」に行ってきた。
1578年、小田原城主、北条氏政がこの地に開いた楽市が起源と言われ、今年が431年目だそうだ。骨董品や古民具だけでなく、日用雑貨、農機具、植木、食品、. . . と扱い品は多種多彩。約2kmに渡って700以上の店が並ぶ。
色々買い込もうと張り切って出向いたが、おもしろそうな店や品物が多過ぎて、かえって “買い” の決断が難しい。ほぼ一日歩き回って手にいれたのは、仙台からと来たという焼印屋さんの焼ごて一本だけ(3000円)。ミツバチの巣箱の紋にしようと思う。
古来から日本の森林に野生するニホンミツバチは、地方によってはヤマンバチとも呼ばれる。焼印は、「山八 → 山蜂 → ヤマンバチ→日本ミツバチ」のつもりだが、そこまで深読みしてくれる他人様はまずいそうにない。