「Sustainable beekeeping」(=持続可能な養蜂)。 . . . なんとなく分かったようで、実は良く分からない言葉。
インターネット上には、類似のコンセプトを提唱するサイトが数多くあり、その呼称も多種多様だ。
- 自然養蜂 (Natural beekeeping)
- エコロジカル養蜂(Echological beekeeping )
- バイオダイナミック養蜂(Biodynamic beekeeping )
- 有機養蜂(Organic-beekeeping )
- シンプル養蜂(Simple-beekeeping )
- . . .
- 生物多様性でのミツバチの位置づけ. . . のあり方と、かなり広い概念であることが分かる。
- 飼育巣箱の周辺自然環境の保護
- 遺伝子的成長への人為の排除
- これらの全てかかわる行政、住民、養蜂家
でも、具体的に、巣箱、 給餌、採蜜方法、日常管理など、具体的な養蜂手法となると曖昧模糊だ。
ただ、ミツバチ飼育法に関しては、「人間のチョッカイは最小限にし、できるだけミツバチ自身の意思にまかせる」というのは共通するコンセプトのようだ。
また、WEB上の英語サイトで使用する呼称が、 "organic", "natural", "sustainable"の3つに収斂されつつあることも分かった。数年後には養蜂スタイルも含めもっと明確なSustainable Beekeepingの姿が見えてくるのかもしれない。
注記:
表示グラフは、そのコンセプトがsustainable beekeepingに類似したサイト数を、使用している用語別に比較したもの。検索時のキーワードは、 " xxxx "とダブルクォーテーションで囲み、連続語で表記された語句を含んでいるサイトだけをピックアップした。