2010/02/19

複合汚染


今日は煙突不具合のチェック。

全体的にススの付着はまだ少ない。ただ、外部煙突のL字箇所が、ススとタールでできた“消し炭状の固形物”で完全に目詰まり状態になっていた。

煙突垂直部分に . . .「ススが付く」→「そのススが湿気や結露で湿る」→「夜間凍結する」. . . を繰り返し、ススとタールの塊を筒内壁に生成する。

それがある程度の大きさになると、凍結→溶解の過程で . . . 「煙突内壁から剝離し落下」→「落下した塊がL字箇所に徐々に堆積」. . . を繰り返し、ついに、2/17朝にはそのレベルが限界に達したのが原因と推測できる。

垂直煙突下部には取外し可能な蓋があるので、定期的にそのチェックをしていれば避けられたトラブル。蓋がタールでくっつき外しにくいことを理由にこの冬は一度も蓋を開けていない。

ただ、二十数年間、同じストーブを、同じように使用してきて初めての経験。なぜ今年だけ?との疑問は残る。いつものコナラやブナでなく、今年の薪は小仏峠から運び込んだケヤキがほとんどという違いはあるが、それが原因とは思えない。気候条件?