昨日今日と比較的温暖な気温のせいか、八ヶ岳での越冬組も結構活発。
(正午の気温10度、気象庁大泉観測地点 12.5度)
さすがに、東京避寒組のように花粉団子を運び込む姿はないが、昨日は観察巣箱群、今日はカナルシャ群と、正午を過ぎた時間帯になると巣門前が突然賑やかになり、その羽音は作業場まで聞こえてくるほどだ。
東京避寒組は、巣門を出るとまっすぐに遠くへ飛び立つ通常の出勤時の光景。一方、八ヶ岳越冬組は、分蜂時の飛翔のように、巣箱に向かって飛び交うだけで、遠くへ出かけている様子はない。
(写真:今日のカナルシャ群。背面は防風壁として巣箱を囲んだムシロ。)