東京での避寒組に加えて、今年の冬は八ヶ岳南麓の比較的標高の低い地点でもミツバチを越冬させてみようと2群を新蜂場に移した。
この夏、山荘に見えたFK氏の好意で、未使用の別荘分譲地を越冬用臨時飼育場として借用できることになった。場所は、釜無川と大深川の渓谷に囲まれた標高800mの七里岩台地。山荘との標高差は約450m。山荘の庭に比べ4〜5度くらいの温度差があるはずだ。(注)
冬期間における巣板貯蜜量の変化を、八ヶ岳山荘、東京自宅、七里岩分場の環境の異なる3カ所で比較してみようと思う。
七里岩分場への移住組の巣箱重量は、
- 重箱式巣箱群 = 31.34kg
- LA式巣箱群 = 28.88kg。
高度と気温変化を、「乾燥した空気で100mに1度、雲の中など湿潤な空気中では100mで0.5度」の値で計算。