採蜜後の巣板で蜜蝋作りを始めた。
まず、巣板をお湯で煮沸して溶かし、冷まして水面に浮いた鑞部分を採って原材料を作る。
この原材料を「煮沸→濾過」を数回繰返し、不純物を取り除けばきれいな蜜蝋ができるはずだ。
自宅で使うキャンドルは全て手作りしていたというターシャおばあさんの作業風景を見るとかなりの量の蜜蝋を使っているようだ。彼女の本を読んでもミツバチを飼っていたような気配はない。きっと大量の巣板を譲ってくれる養蜂家が近所にいたのだろう。
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ターシャおばあさんの使っているような野外鍋が欲しくなった。昨年秋、カンボジア旅行で見かけた砂糖椰子を煮詰める大釜にも興味をそそられた。
どちらもキャンドル作りだけでなく、ハチミツ搾りの用具や保存容器瓶の煮沸殺菌にも便利そう。その他にも色々用途がありそうだ。
どちらもキャンドル作りだけでなく、ハチミツ搾りの用具や保存容器瓶の煮沸殺菌にも便利そう。その他にも色々用途がありそうだ。
ネットショップでは、モダンなデザインのものは数多く販売されてはいる。でも、これほど素朴、かつ野性的なものは見つからない。
残す可能性は、伊那の産直市場グリーンファーム。農産物の出品が少ない冬場に開かれる古道具市に似たような鍋が出品されるのを待ってみよう。
(下写真は"Tasha Tudor and Family"のWEBサイトから拝借したもの。)