簡易巣箱群の逃去気配に対し、TBH観察巣箱群は順調。新巣板造りを着々と進めている。
移住時に挿入した6枚の育児圏付巣板の補修を終え、今は新しい巣板を形成中。今ではは総計11枚の巣板にまで成長し、これまで巣箱底板や、壁面にたむろしていたグループのかなりの蜂が巣板に集って夜を過すようになってきた。
(追記:8/24朝、新巣板は6枚、計12枚の巣板に。)
+ + + + +
全ての新巣板が、トップ・バーの▽棒頂部をスタートガイドとしていることは今シーズンの大きな収穫。その理由が . . .
「▽棒」なのか、「33mm幅」なのか? あるいは、その両方の組合わせなのか?
まだ断定はできないが、同様に▽棒頂部に新巣板を作り始めた簡易観察巣箱群と合わせて観察を続けることで解答が見えてきそうな気がする。
問題は、巣板側面部の巣箱壁面への接着。観察窓のアクリル板にもしっかりと巣板を接着している。これでは、「一枚づつバーを引き抜いて内検できる」TBHの利点の一つが損なわれてしまう。
- 上部接着部の距離 (=トップバーの長さ)
- 空間の深さ (=巣箱の縦長)
- 空間の形状 (=巣箱断面を台形、逆台形、...etc. )