インターネットのAOL Videoシリーズ Bees Without Borders での米国人養蜂家が、受粉活動で人間社会に貢献するミツバチについて語っている言葉。
文章の前後を入れ替えると、趣味の養蜂家の心境を表すだけでなく、養蜂の基本心構えも説く標語になる。
"We need bees, but bees don't need us."
ミツバチは自分達が何をしたいのかを十分に知っており、それを自分達だけでできる力と能力を備えている。人間の興味や、勝手な親切心で、よけいなチョッカイを出されるのはミツバチにとっては迷惑千万な話だろう。
「蜂になった男」富永朝和氏が繰り返し語る“養蜂技術の根本はミツバチの心を理解すること”にも通じる。
写真は Andy Rash氏のブログから拝借。氏のセンスを模倣して、" We need .... " をデザインし、Tシャツにプリントしてみよう。
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ちなみに、この 英語を日本語に訳すとすれば ;
ポップ調で . . .
“ミツバチが欲し〜い。でもミツバチ達は振り向いてもくれない。”
あるいは格言風に . . .
“あなたはミツバチを飼っているのではなく、あなたがミツバチに飼われているのです。”
. . . のどちらにでも訳せそうだ。