昨年、隣家E氏山荘のベランダ工事を避けて移植した3本の
サクラソウ、今年は8株の芽が出てきた。その中の2株が開花間近。
隣にヒトリシズカも一輪咲いている。一緒の土について来たのだろう。
以前は山荘周辺の湿地で見かけることもあったサクラソウ、最近ではほとんど姿を消した。
絶滅危惧種として環境省の
レッドデーターブックにリストアップされていたが、今は
準絶滅危惧種に格下げになったそうだ。近年各地で行われている保護活動で数が増えたためらしい。
でも、八ヶ岳周辺では、まだまだ「絶滅危惧種」のままに指定しておいて大事にしたい野草の一つ。