先日の分蜂群捕獲研修会での
信州日本みつばちの会 会長 富永講師の話。
トラップは、①自然木丸太、 ②使い古された巣箱、 ③縦型巣箱、④横型巣の順番で捕獲率が高い。
そこで自然木トラップの製作を思い立ったが、構想段階で時間を費やし昨晩やっと作業終了。氏は同時に“部材は桐などの柔らかい樹種” を推奨されていたが手元にないのでケヤキ材で代用。小仏峠から薪用に運んで来たものだ。
今回作品のセールスポイントは、破風に入れた「山八」の焼印と、野性的巣門の形状。焼印は今年1月、 “せたがやボロ市” で手に入れたもの。巣門は吐竜の滝の自然巣の形状に酷似しているので採用した。
もちろん、今回も天井は古民具的トラップと同じく
チャンドラーおじさんの
TBH (Top Bar Hive) 式のリムーバブル巣礎バー。
トラップ作りに凝っていると肝心の分蜂シーズンが終わってしまいそうなので、木工作業はこれで打ち止め。今日からいよいよトラップの設置に移る。
ポイントは、富永講師の言葉によれば「風が止まり空気が
ドヨ〜ンとした」地形。そして、「そこが乾いていれば
乾いているほど良い」。