2011/06/06

06/06 逃去速報 . . . そしてフクロウの巣立ち

10:45
6月3日に捕獲したTBH観察巣箱の2次分蜂群の逃去行動。



11:07
蜂球形成。

ただ、Sスクリーン背後にもまだかなりの蜂が居る様子。女王も?

このまま逃去を続行するのか、あるいは、蜂球を解いてもう一度巣箱に戻るか?

一昨日の、Sスクリーンを装着していても逃去した例の真相を知る上でも、このまま蜂球を放っておいて確かめたい気もする。

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今年、逃去行動が例年以上に多いのは、捕獲場所のすぐ近くに取込み巣箱を置いていることが原因の可能性がかなり高い。

先日のブログ読者からのコメント、“取込み巣箱を3〜5キロ離すと、捕獲後の逃去は90%防げます“もそうだし、「新日本ミツバチ」(農文協出版)にも、“取込んだらできるだけ元巣箱から離れた場所へ移すこと”と記されている。

観察が容易なように、あえて同じ敷地内に取込み巣箱をセットしているが、そろそろ考え直した方が良さそうだ。分蜂シーズンも間もなく終わうとしているのに、このまま「+1−1=0」を続けていると、冬越し用の最小限の蜂群数も確保できなくなってしまう。

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. . . と思案にくれている最中に、フクロウ巣箱現場から、「昨夜巣立ったようだ。付近を探しているけど見つからない。応援頼む。」と午前中の巣箱観察者からの緊急電話連絡。

巣立ったばかりの雛は、まだ十分に飛ぶことができない。1〜2日は巣箱近辺の木のどこかに留まり、親鳥が餌を運んで来るのを待っている。その姿を確認して初めて「雛の巣立ち」が確証できるのだ。

フクロウ現場に急行すべきか?逃去群のなり行きを観察すべきか?
人生は何故かくも悩み多きものなのか?