2011/06/27
フクロウ巣箱の点検
八ヶ岳自然クラブ
フクロウグループの巣箱点検作業。営巣した巣箱に残された残留物の中に残されたフットプリントを見つけ、フクロウの生態や害敵の巣箱への侵入状況などの調査。フクロウにとってより良い生息環境になるため、人間は何ができるのか、何をしてはいけないのか、を探ろうとするものだ。
親鳥やヒナが吐き出したペレットや糞、フクロウ自身の羽毛に混じり、コゲラやカワラヒワのものらしい羽根がかなり目につく。フクロウの餌になった残骸だ。鷲鷹と同様、土中・地上の食物連鎖の頂点にいると言われるフクロウ。小さな巣箱の中に、自然界の壮大な生態系の一端が印されていて実に興味深い。
次の投稿
前の投稿
ホーム