2010/03/13

きのこ栽培教室


愛読書「シイタケの絵本」ではいま一つ分からない点を確認しようと八ヶ岳薬用植物園の「きのこ栽培教室」に参加。

“絵本には、適材はチリメン肌とサクラ肌とあるんですが?”

. . . の質問には、原木実物を並べての解説。(中央写真、①から適材の順位)

“水分35〜36%まで乾燥させる、と絵本に書いてあったのですが?”

. . . 「中心部に小さなひび割れができたら適期。これ以上ひび割れが大きく開くと乾き過ぎ。樹皮や辺材部にまだ緑色が残っているようなら乾燥不十分です。」

どんな質問にも実践的、単純明快な回答でサッと理解させてくれる。

シイタケとヒラタケのホダ木各一本のお土産付きで参加費1000円のお得講座。定員20名の募集に対し希望者が殺到し、急遽30名に増員したというのもうなずける。
もちろん、講師が“山梨県のきのこ博士”柴田尚氏で あることもその一因だろう。