2010/03/16

蜜源植物:ダンコウバイ、アブラチャン


泉ライン沿い、標高1060mの地点でダンコウバイが開花した。

春の遅い高原で、ミツバチ達が待ちに待っていた早春の重要な蜜源・花粉源。(円形埋込写真は、09年4月2日、標高1260m地点で撮影したもの)

近くにあるアブラチャンの蕾が開くのはもう少し先になりそうだ。

蛇足:
アブラチャン、漢字名 油瀝青。クロモジ属。“チャン(瀝青)”は、ピッチやコールタールの総称。種子や樹皮に油を多く含むことからついた名前。昔、油を灯火用に、強靭な材を杖や輪かんじきに利用したのはクロモジ属樹木で共通。(山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花—離弁花[1]」より)