大泉高原に春の訪れを告げるセンノキ通りの座禅草(ザゼンソウ)が咲いた。
ザゼンソウは、開花時、花序から25度C近い熱を発生すると言われる。雪の中で顔を出した去年は、その発熱で融けた雪の痕跡がクッキリと観察できたが、雪の少ない今年は枯れ葉の中での開花。
相変わらず花粉をタップリ出しているが、
ミツバチの姿は見かけない。
大泉高原では、これからフキ、ダンコウバイ、アブラチャン、. . . と、慎ましやかに春を告げる草木が開花し、そして . . .
吐竜の滝のフサザクラ、林の中のヤマザクラやマメザクラ(フジザクラ)、里のソメイヨシノやシダレザクラ、谷戸城址のエドヒガン、甘い香りのウワミズザクラ、最後を締めくくるミヤマザクラと、華やかな桜の饗宴が続く。