八ヶ岳薬用植物園に予約していたシイタケ原木と種駒が入荷したとの連絡。早速引取に出向き、キノコドリルを拝借し、植物園の庭の片隅を拝借して植菌作業を。
様子を見ていた園の職員KN氏から、「穴開けはやってあげるから、菌の打込みをしたら」と加勢の申し出。へっぴり腰のドリル操作を見かねたのだろう。
お陰で、購入した15本のコナラ原木(と、以前に剪定時に準備してあった9本)への穴開けと種駒の打込み作業を一時間足らずで完了。
原木はかなり乾いているので立て囲い方式を採用。
細い原木は内側、太いのは外側に並べる。
最高気温が10度C以下の日が続く時期は、ビニールシートで覆って保温・保湿する。
直射日光が射込まないよう80%寒冷紗で覆う。
. . . と、「
きのこ栽培教室」で教わったとおりに管理する。
良いホダ木を作るためには、仮伏せ開始後2週間の管理が勝負なのだそうだ。ポイントは水やり。「雨の日でも散水するくらいの気持ち」が必要らしい。
2週間後から、しばらくの間山荘を留守にする予定なので、今日の入荷はグッドタイミングになった。うまくいけば来年の春から収穫できるはずなのだが。
ついでに、去年の暮れ長坂Jマートで購入したナメコのタネも、剪定した栗の木の細めの枝木に植え込んだ。
蛇足:生育の違いを比較するため切口に、「種駒の入手先」、「原木作成場所」、「キノコドリル or 木工用ドリの穴開け器具」. . . などのの目印をつけた。