秋晴れの快晴。八ヶ岳薬用植物園の「野生きのこ教室」へ。
午前中は天女山でのフィールドワーク。
植物園に帰り持参したおにぎりと、主催者が用意してくれたキノコ汁での昼食が終わると、いよいよ採取したキノコの鑑定会だ。
鑑定人は、山梨県のキノコ学の第一人者、森林総合研究所の柴田尚氏。「
山梨のきのこ (改訂版 )」(山梨日日新聞社刊)の著作もある。
参加者が採取したキノコが柴田先生により順番に鑑定されていく。(写真上)
黒色ペンでキノコ名を書いてもらえれば安堵の笑みが、赤サインペンで「毒」と書かれると失意の溜息が参加者から漏れる。
我家が採取した主なキノコは、オオイチョウタケ ◯、シロヌメリイグチ ◯、ホコリタケ(幼菌) ◯、アマタケ △、ツチグリ △、オシロイシメジ Ⅹ、ドクベニタケ Ⅹ、チチアワタケ Ⅹ。
夕食は、黒色文字で「食」を付けてもらったキノコをタップリ入れたキノコ汁 (写真下)。キノコ尽くしの秋の一日。
△印は、食べても美味しくないか、時には食あたりもあるよ、というキノコ。