逃去 “未遂” 事件から今日でちょうど10日目。
10:00 内検:
造巣はだいぶ進んでいる。ここ数日の巣門を出入りする働き蜂の雰囲気からも、逃去は諦めここに定住することに決めた様子。
新たな問題:
巣板がトップ・バーに沿ってではなく、バーを跨ぐ形で造られている。これでは、TBH方式の多くの利点が失われてしまう。
“ニホンミツバチの造巣を、いかにトップバーに造らせるか?” TBH養蜂における課題の一つになりそうだ。
付記1:バーに造巣を誘導するために検討すべき要素
- 巣内のサイズ幅 (& 高さ?)
- 垂直板の傾斜角度 (床板に対し120度との文献もあるがニホンミツバチでは?)
- トップ・バーの幅 (&長さ?)
- トップ・バーの形状 (□材 or ▽材?)
- 造巣位置への誘導 (刻みは掘らず板平面に蜜蝋を塗布している文献も)
- 巣門の位置
付記2:
車のボンネットを開ける要領で天井板を持ち上げ、巣内間仕切り板を外すして内検ができるのはTBHの一つ利点。作業が容易で、蜂も大騒ぎしない。