昨日、取込み作業が未完に終わったTBH観察巣箱(一次)分蜂群の続報:
昨日の出来事のまとめ:
① 14:48 分蜂蜂球形成。カラマツの幹。地上高8m。
② 少し待ってみたが、蜂球が枝付根に移動し、コンパクトにまとまりぶら下がってくれる気配なし。
やむを得ずこの状態のままで磯玉ネットでの捕獲作業開始。助手は高尾在住MA氏。
③ 使用したのは、8m長の磯玉に昆虫ネットを付けたもの。
④ やはり取込み作業は難航し、5回の作業繰り返しでやっと捕獲できたのは約半分の蜂数。
⑤ . . . そして残りの半分は飛び立って、約10メートル東に離れた赤松に移動。
未捕獲組:
未捕獲群が場所を移した新たな蜂球形成場所は、赤松上部の鳥の巣(キジバト?)の底面。地上高約10m。
理想的な蜂球形状だが、枯れ枝が混み合い蜂球まで到達するのが難しそう。“女王は巣箱に”、を祈って蜂球は放置することにした。
5/22 09:55現在 まだ昨夜の状態。
捕獲取込み組:
捕獲組は昨夜巣箱へ移入し、Sスクリーンで女王逃亡防止。
ただ、女王が未捕獲組蜂球とこの巣箱のどちらにいるのかはまだ未確認。
0850
取込み巣箱の巣門が騒々しくなってきた。一方、未捕獲組の蜂球は静穏。嫌な予感?
11:30
雨がちらついて来た。まだ本降りではないが恵みの雨。このまま下り坂の天気が続いてくれれば、午後はここしばらく放ったらかしだったフクロウの巣箱観察へ行けそう。担当巣箱3箇所とも現在包卵・育雛中。
17:30
未捕獲群蜂球も、捕獲取込み巣箱にも大きな動きなし。未捕獲群蜂球は同じ場所で2泊目に入るようだ。今日の午後に降った雨のせい?それとも女王は巣箱に?