2011/05/16

5/16 分蜂速報

午前10時の気温18度。薄曇り。風は時折そよぐ程度。これ以上の分蜂日和はない。

朝食は、バナナ、コーヒー、焼き過ぎのバケット、ゴールデンウィークに東京から陣中見舞いに訪れてくれたTK夫妻差し入れのツナフレークとソーセージをレタスに添えて、昼食抜きを覚悟したいつもより多めのブレックファーストで臨戦態勢に。

10:28 
巣門に溢れ出る蜂重箱群2次分蜂だ。ただ、この群はこれまでも度々“騒ぎだけは華々しいが結局はなにも実行しない”という前歴の持ち主。民主党群と改名しようかとさえ考えていた矢先なので半信半疑での監視。

10:31
. . . と思っていたら今日は数分後には旋回飛行を開始。蜂雲は上へ上へとあがり、一次分蜂時と同じ赤松の高木方向へ。またも捕獲不可かと懸念がよぎる。

10:40
ほどなく旋回飛行の流れは徐々に下がり始めた。蜂球形成が始まったのは南薪小屋の屋根の下。地上高1.5mでネット捕獲には好都合なポイントを選んでくれた。(この時点で民主党群への改名案は廃案に)

11:15
蜂球完成。蜂球は小さく、見送り部隊(=残留組、写真右)の多さと対照的。思い通り同志が集まらなかったようだ。

11:25
敷地内の待受巣箱の前に置いたキンリョウヘンに集まってくる蜂。分蜂群からの偵察蜂?であれば、蜂球の強制捕獲をしないで自主的にこの待ち巣箱へ入るのを待とうか、とも。

ただこの重箱群、一次分蜂時には随分短時間で蜂球を解いてどこかへ飛び去って行った。同じ出自の群なので同様の行動を取るリスクもある。で、結局は早めの捕獲作業開始を決定。捕獲方法は、捕獲ネットを使ってのアップ・ダウン方式を採用。

12:00
しばらくの間、ネット内で巣門直前で、蜂球を作り中に入るのに抵抗していたがほどなく全員が巣箱内へ。

夕方になったらネットを外し、周辺に散らばっている蜂が全員巣箱へ入り終わったら所定の位置へ巣箱を移す。