2011/05/22

昼過ぎから本降りの雨。この天気ではミツバチの動きはなかろうと、手抜きになっていたフクロウ巣箱の巡回観察に。

八ヶ岳自然クラブの「フクロウの生態調査と保護活動」に関わる仕事(ではなく遊び)の一環だ。

巣箱に近づく前に、巣箱周辺の森を双眼鏡で事前チェックすると50mほど離れた樹の枝で、親鳥が警戒心一杯の顔でこちらを睨みつけている。

今は雛育成中で親鳥が最も神経質になっている時期。下手にチョッカイを出し過ぎると、保護ではなく害敵になってしまう。写真を一枚撮らせてもらい早々に退散した。(撮影時刻  14:09)

蛇足:
これは、フクロウ目フクロウ科フクロウ属のフクロウ(Strix uralensis)という種。ホーホーゴロスケホーと鳴く。聞きなしは「五郎助奉公」、「ボロ着て奉公」、「糊付けて干〜せ」など。