2009/10/29

巣箱の冬支度

快晴。日中の気温も14度まで上がったので久しぶりの内検。蜂数は越冬に十分な量に見える。

そろそろ時期だろうと、ミツバチ巣箱の防寒対策を実施。

出入口は一箇所だけにし、他の4穴は全て閉鎖。

去年は巣箱全体を断熱材(スタイロフォーム)で囲ったが、今年は藁を使ってみることにした。

巣箱内の左右空室に藁クズを詰め、巣箱外は、上・裏・底面を厚手の藁ムシロで巻き、巣箱前面には何も施さない。晴天の日に太陽の光を当てたいためだ。

最近は、暖冬対策として冬期間は巣箱を日陰に置く、という低温管理養蜂の説もあるが、巣箱は夏と同じ半日陰の場所から移動しないことにする。

寒冷の厳しい山荘周辺では、時には巣箱の外板に太陽光の温もりを感じさせることも必要だろう。「今日は暖かいデト日和だよ」ということをミツバチに教えるためだ。