2011/09/28

蜜源植物:バラとマルバフジバカマ(?)

10月8日から始まる「秋のバラフェスタ」が近づくにつれ、神代植物公園のバラが次々と咲き始めてきた。
ミツバチも盛んに集まっているがすべてセイヨウミツバチ。
例年なら我家の蜂達もここまで飛んで来ているはずだが今年はいない。東京での避寒は取り止めにし、今年の冬は全員八ヶ岳で冬越しさせることにした。
園内のあちこちに生えている白い花を付けた植物。ハチやチョウが盛んに集まっている。でも、こちらもセイヨウミツバチ。植物名は現在図鑑で調査中。






追記(1):2011/9/29
「白い花の蜜源植物」が
手元の図鑑では同定できないので、今日ふたたび植物園を訪ねた。
正門ゲートで入園料金を徴収している人に写真を見せて尋ねたら「フジバカマです。間違いありません」と自信に満ちた返事。でも図鑑で調べた限りでは、フジバカマ(学名/Eupatorium fortunei キク科ヒヨドリバナ属 奈良時代に中国から渡来)とはとうてい思えない。準絶滅危惧(NT)種のフジバカマが、園内のあちこちにこんなに無造作に生えているのも変だ。
マルバフジバカマ(学名/Ageratina altissima
キク科アゲラティナ属 明治中期に北米から渡来)なら可能性はありそう。次回は学芸員“風な顔付きをした職員(神代植物公園では学芸員そのものはいない)を探して尋ねてみよう。

追記(2):2012/10/21
今日行ってみたら「マルバフジバカマ」の名札が立てられていた。他にも同じような質問・疑問をした人がいたのだろう。