2008/08/14

金田一春彦記念図書館

近くの金田一春彦記念図書館をのぞいてみた。蔵書数もまあまあで館内の設備もきれいだ。全館ではないが夜10時まで開館しているサービスもたいしたものだ。これから時々利用させてもらおうと利用者登録をしたら写真のバッグを記念にくれた。雨の日にでも見ようと倉本聡の「北の国から」のビデオ1・2巻借りた。

今の山荘に引っ越す前、しばらく甲斐小泉駅近くにいた時期がある。すぐ近くに金田一家の別荘があった。カラマツ林林の中にたたずむ簡素なしもた屋。山好きの金田一氏が昭和42年にここ北杜市(旧大泉村)に別荘を建て地元との交流が始まったらしい。かっての大泉村立図書館は金田一氏から2万冊の蔵書の寄贈を受け、 "ことばの図書館" として名称も金田一春彦記念図書館と改名された。そして図書館の前を走る道は“金田一春彦どおり”と命名されている。

追記 8/18:
金田一家と山梨のつながりは、避暑のための別荘があるというだけではなくもっと深いものであることを知った。金田一家は武田信玄の大叔父、油川信恵から続く家系。山梨は金田一家の出身地とも言えるほどの深い関係だそうだ。(“金田一春彦メモリアルノート”より)