最近手に入れたビー・スケップでのミツバチ飼育法を学ぼうとネットサーフィンをしていて出会ったYouTube映像、飼育群の分蜂捕獲にこんな手があったとはまさに ”目からウロコ”。ドイツ北東部、リューネブルガーハイデに中世から伝わる伝統的な養蜂スタイルらしい。
分蜂が始まった巣箱をめがけて分蜂袋(swarm sack/schwarmsäcke)を手に一目散に走り寄り. . .
分蜂組の大半が分蜂袋内に移動した頃を見計らって . . .
群に女王蜂も合流していれば分蜂袋の中に分蜂蜂球ができるが、. . .
そうでない群は、女王蜂が群に加わっていない証。バッグの口を開け放ち全員元の巣箱へ帰らせる。
女王も一緒に取り込んだ分蜂群は巣箱へ移して分蜂群捕獲作業は一件落着。
YouTubeで見る限りでは、なんとも簡単で(そして確実!)な分蜂群捕獲法だ。早速映像をまねて手元にある材料で分蜂袋なるものを作ってみた。ただ、わが家の飼育群、分蜂熱が冷めたのかここ数日はすっかり静かになってしまった。今年の分蜂シーズン中にこの捕獲方法を試して見るチャンスがあるかどうか?
注記:
- 最上部写真は"Wikipedia "Heath beekeepingから拝借したもの。
- 一連の写真はiwf.de制作の "Heathland Beekeeping 3 Work in a Heather Skep Apiary during the Prime Swarming Period xvid"の一部画像をスクリーンショットしたもの。