数年前にキビタキが営巣したがジョウビタキは今回が初めて。確認できるヒナの数は5羽。近くで親鳥の声がすると”次は自分の番だよ!”と言わんばかりに精一杯口を開いてアピールしている。毛色や活発な動きから察すると一両日中には巣立ちしそうな雰囲気だ。
ジョウビタキはシベリヤやモンゴル・中国北部などで繁殖し、日本へは冬鳥として渡ってくると言われている。が、ここ数年、日本各地での営巣が次々と確認され、日本での繁殖もそう珍しいことではなくなりつつあるようだ。我が家の庭でもジョウビタキは一年中見かけるようになった。