2015/06/08

ヒヨドリの巣

今朝からヒヨドリが卵を抱き始めた。

盛んに巣作り作業をしている姿に気づいたのは5月31日。ところが巣がほぼ完成した6月4日頃からトンと姿を見せなくなったので、気変わりがして巣は放棄したのだろうと思っていたがそうではなかったようだ。

ヒヨドリの抱卵期間は12-14日、その後10-11日で雛は巣立つ。と言うことは、メジロの巣立ちとほぼ同時期にヒヨドリの卵が孵化し、巣立ちは月末〜月初が予定日ということになる。

ミツバチの天敵ヒヨドリにはあまりいい感じを持っていないが、子育て中とあれば無下に追い払うこともできない。巣をかけたのは寝室の窓のすぐ前のイボタの木。しばらくは雨戸はもちろんのこと寝室のカーテンの開け閉めにも気を使わなけらばならない。

色づいた庭の豆桜のこれまではイカルの独占的餌場だったが、今年はほぼ毎日ヒヨドリの番(つがい)が果実を啄ばんでいる。イカルが遠慮しているのか、ヒヨドリ夫婦がイカルを追い払ったのか?