2016/07/01

スカイスクレイパー・ハイブ


今年は例年以上にミツバチの増勢が盛んだ。特にKT式飼育巣箱群が活発で、分蜂で半減したように見える蜂数も分蜂数日後にはもう満杯になる。既に三次の分蜂を終えたこの群は、ここ数週間は巣箱内に入りきれない蜂が、昼、夜、雨天、炎天を問わず常時巣門に溢れ出ている有様だ。もう一度分蜂して過密状態を解消するだろうと待っていたがその気配が見えない。

というわけで、今日はもう一段継箱して容量を増やしたが、高さが1.4メートル近くにもなり摩天楼のような極端にノッポな巣箱になった。副え木で巣箱の連結を固定し、煙突用支え脚金具で建物柱で支持するようにしたので転倒することはないだろうが、デザイン的にはかなり奇異なものになってしまったが、ミツバチ達は全員巣箱内に収まり、早速ビー・ブリッジを組んで巣板造りに励んでいる。(下写真、左は標準サイズの日本ミツバチ縦型巣箱)