春のハルザキヤマガラシ、秋のセイタカアワダチソウとならんで、アレチウリは外来侵入植物として、野草愛好家、環境保護派から嫌われものの代表格。でも、蜂飼い人からは、蜜源が枯れがちな晩夏〜初秋の貴重な蜜源植物として(コッソリと)褒め称えられている。
とは言え、今日の光景を見たらいくらミツバチ愛好家でもアレチウリを擁護するのは難しい。せいぜい、“耕作放棄地問題をアレチウリのせいにしないでよ”と注文をつけるぐらいしかなさそうだ。
ミツバチ達は越冬用貯蜜を、アキノキリンソウ、ヤクシソウ、ナギナタコウジュなどの草花に頼らざるを得ないが、それらの野草の流蜜量はたかがしれている。侵略的外来種として嫌われものだが、冬用食糧の供給源としては有益なセイタカアワダチソウでさえここの標高まで来ると生えていない。
今日も国道20号線(甲州街道)沿いの小さな畑地の縁に植えられた十数本のヒマワリの花にかなりの数のミツバチが集まっているのを見つけた。
規模は小さいが市内にはまだかなりの畑が点在し、グリーンハウスもよく見かける。ポリネーション用に飼育されているセイヨウミツバチの群数は想像している以上に多いのかもしれない。