神代曙(エドヒガン系の桜)はもう満開で、ソメイヨシノも5〜6分咲きまでになった。
クロモジはミツバチが好みそうな小さな花を一杯につけ . . .
ハナノキ(カエデ)の梢は深紅の花で染まっている。
CCD(蜂群崩壊症候群)ですっかり名前が知れ渡ったアーモンドの花も今が一番の盛り。
. . . と言うのに、今日も園内で一匹のミツバチも見かけなかった。
以前、デンマークの友人宅を訪れた時、「春、リンゴの開花が早過ぎて、昆虫が蠢き出すのとうまくタイミングが合わなかった。だから今年はどこの家でもリンゴが不作なんだ。」と聞いて、“ヘーそんなこともあるんだ”と思ったことがある。(日本の田舎の柿の木のように、デンマーク人の家庭では庭にリンゴの木を植えたがる。)
それと同じような現象がこの春は起きているのだろうか?