ナギナタコウジュ、アキノキリンソウ、ヤクシソウなどに加わって、越冬用蜜源の一翼を担ってくれればと、この春、野草畠の縁に40株ほど植えつけたもの。
"園芸種は避け、極力周辺に自生する在来種の山野草で"、というわが家の花畑管理の基本方針を曲げての植栽だったが、これだけミツバチが喜んでくれるのであれば、反対意見を押し切って導入した甲斐があったというものだ。
耐寒性に優れ、病虫害被害も少なく、栽培が簡単。初夏から晩秋までと花期が長く、素人でも簡単に株分けや挿し芽で増やすことができる。カラミンサは、花蜜不足に頭を悩ます高地養蜂の救世主的蜜源植物になってくれそうな気がする。
そんな期待で数年前にハチミツソウ(写真左下隅)を導入してみたが、花付きがいまひとつで、花期も短く、ミツバチ達も期待したほど集まってくれない。徐々に、ハチミツソウからカラミンサへシフトしたほうが良さそうだ。